ゲイという生き方について
ゲイと恋愛と人生
僕は中学生ぐらいのころからゲイとして自分を認識しています。
厳密にいうと、中学生ぐらいのころは女性も好きだった時期もあるので、バイ → ゲイ?になってきていると思っています。
もちろん、社会的マイノリティとして生きているのでそれなりに悩みもあります。
会社の人たちにカミングアウトするのか、家族とは、友人とか、セックスはどうするのかとか。。
まあ、ゲイとして生きていこうとすると色々ありますよね。
昔に比べて、今はゲイは生きやすくなっているとよく聞きます。
同性愛者のメディア露出や社会的運動をよく目にするようになったり、LGBTQについて理解が深まっているようです。
僕個人の感想として、自分がまだ29歳ということもあるのか社会が変化していってるというのは、いまいちピンときていません。
昔と変わらず、同じ悩みで生きています。
今回、なんでこのテーマでブログを書こうと思ったのかについてです。
僕は、昔からなのですが自分の話や自分のことを現実世界で誰かに話すのがとても苦手です。
基本的にいつも聞き役に回りますし、質問されないことは答えません。
もちろん、自分の意見がないわけじゃありません。
あるテーマについて、それなりに自分の言い分もありますが、自分の事を知ってもらおうという意欲が薄いのだと思います。
ですが、そんな自分も時々書いているジャーナルのようなものが必要になる時がありました。
日記と呼ばれるほどじゃないですが、思考や感情の書きなぐりとよばれるものです。
そういったものを書くのはストレス発散になります。
他人に見せるわけじゃないので、目も当てられないような文章構造をしていますが、そこが気に入っています。
ですが、少し思ったのです。
これを人に見られるような形で公開したら、面白いのではないかと。
自己満足でも君が書くことに意味がある
ここ最近、しばらく敬遠していたというかあえて知らないようにしていたゲイの世界について興味を持つようになりました。
自分の社会性のなさからくる寂しさもあるのかもしれません。
同じようなセクシャリティをもつ人と、友人、もしくは恋人が欲しいと本気で思うようになりました。
そこでインターネットの海をさまよっていると、ゲイとしてメディア発信をしている人は少ないなと感じました。
もちろん、YouTubeやInstagramなど個人としてセクシャリティをオープンにして発信しているかたはたくさんいます。
だけど、僕が知りたいのはもっと同年代くらいのゲイが持つ普通のくだらない内面的な悩みを知りたいと思いました。
アプリで誰かとやりとりしていたとか、セックスがうまくならないとか。
ゲイの世界っていうのは、いわゆる下ネタが多い世界だと思っています。
もちろん、男性同士なのでオープンになりがちだという側面は理解しています。
ですが、そのオープンさが僕には少しきつかったのです。
僕が知りたいのは、もっと内面的な感情や思考です。
だから、書こうと思いました。
分からないけど、書いてみたくなりました。
これから、これからよろしくお願いします。